
古くから酒造りが盛んで、多くの旨い地酒に恵まれた銘酒王国として知られる加賀・金沢。この地の酒は、別名「菊酒」と呼ばれています。そのゆえんは山の奥深く、野生の白菊が咲き乱れる谷間から花の露をあつめて流れ出る水を使って、醸造するからだといわれています。
冬、まっしろく雪化粧をし、神々しいほどの美しさを魅せる霊峰白山。森が自然の貯水タンクとなり、徐々に時間をかけて濾過される地下水が、再び伏流水として地上に湧き出るまでには、実に百年以上もの長い歳月が掛かります。そうしてもたらされる豊かで清冽な水と、その水に潤う加賀平野のおいしい米から醸造される酒が、銘酒といわれるのもうなずけます。伝統ある金沢の菊酒は、狂言の『餅酒』にも登場するなど、全国にその名をとどろかせています。
酒造りは、これからいよいよ寒さが厳しくなる冬こそ本番。金沢をはじめ白山麓の地域には、老舗の造り酒屋が数多くあり、旨い酒造りに情熱をかけ続ける蔵人たちが醸す酒は、それぞれに個性ある本格的な味わい。『金沢まいもん寿司』では、そうした加賀の自然と伝統の技が存分に活かされるオリジナルの地酒をご用意しています。寿司など日本料理の味を一段と引き立てる吟醸酒。能登や佐渡の酒蔵で醸造される珍しい焼酎もあります。初春にぴったりの祝い酒。ぜひ一度ご賞味ください。
◎各お酒の詳細は「オリジナルの味」でご紹介していますので、そちらもどうぞご覧ください。 |