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水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ、日本三名園のひとつ。「兼六園」は、加賀藩前田家の歴代藩主が約170年をかけて作庭した江戸時代を代表する林泉回遊式庭園です。もとは金沢城(現・金沢城公園)の外郭として設計されたものですが、現在では北陸随一の桜の名所として知られています。

兼六園の桜の季節は、百聞堀沿いの崖下に咲くカラミザクラから幕開け、花は徐々に庭園の中心へと咲き移っていきます。そして、約200本のソメイヨシノの見頃は4月上旬頃。一斉に咲きほこる花につつまれ、一面がベールを覆ったように美しい薄紅色に染められます。

このほか園内には、「兼六園菊桜」や「兼六園熊谷」など兼六園固有の桜も多く保存されており、人々が毎年、春のよろこびをわかちあうこれらの桜は、加賀友禅、漆器など地元の伝統工芸などにもよく登場します。

兼六園の見頃は、例年で4月初旬から5月初旬まで。1ヵ月にわたり、次々と咲ききそう桜の饗宴をゆっくりと楽しむことができます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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